離乳食中期(7〜8ヶ月)おすすめレシピ10選|進め方と量の目安

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離乳食中期(生後7〜8ヶ月)は「モグモグ期」と呼ばれ、赤ちゃんが舌で食材をつぶして食べる練習を始める大切な時期です。1日2回食になり、使える食材もぐんと広がります。この記事では、管理栄養士の情報をもとに離乳食中期の進め方・1回あたりの量の目安と、忙しいママ・パパでも作りやすいおすすめレシピ10選を紹介します。冷凍ストックの作り方や便利な宅配サービスの活用法もあわせて解説するので、ぜひ毎日の離乳食づくりに役立ててください。

離乳食中期(モグモグ期)とは?初期との違い

モグモグ期の発達サインと開始目安

離乳食中期は、一般的に生後7〜8ヶ月頃にあたります。以下のようなサインが見られたら、中期への移行を検討しましょう。

  • お座りが安定してきた
  • 口を閉じてゴックンと飲み込めるようになった
  • スプーンを舌で押し出すことが減った
  • 食べ物に興味を示し、手を伸ばすようになった

初期(ゴックン期)がなめらかなペースト状だったのに対し、中期では舌でつぶせる絹ごし豆腐くらいの固さが目安です。食材の形状も、すりつぶしから2〜3mm程度のみじん切りへとステップアップします。

1日の食事回数とスケジュール例

離乳食中期の食事回数は1日2回です。授乳・ミルクのリズムに合わせて、午前と午後に1回ずつ設定するのが一般的です。

スケジュール例(生後7ヶ月)

  • 6:00 授乳/ミルク
  • 10:00 離乳食① + 授乳/ミルク
  • 14:00 授乳/ミルク
  • 18:00 離乳食② + 授乳/ミルク
  • 22:00 授乳/ミルク

新しい食材を試すときは、アレルギー反応が出ても病院を受診しやすい午前中の1回目に与えるのがおすすめです。

離乳食中期の量と固さの目安一覧

食材グループ別の1回量(厚生労働省ガイド準拠)

厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」をもとにした、離乳食中期の1回あたりの目安量は以下のとおりです。

食材グループ食材例1回の目安量
穀類(炭水化物)7倍粥・5倍粥50〜80g
野菜・果物にんじん・かぼちゃ・ほうれん草・バナナ20〜30g
たんぱく質(魚)しらす・鯛・鮭10〜15g
たんぱく質(肉)鶏ささみ・鶏ひき肉10〜15g
たんぱく質(豆腐)絹ごし豆腐30〜40g
たんぱく質(卵)卵黄→全卵卵黄1個〜全卵1/3個
たんぱく質(乳製品)プレーンヨーグルト50〜70g

たんぱく質は魚・肉・豆腐・卵・乳製品のいずれかを1回の食事で1〜2種類組み合わせましょう。上記はあくまで目安なので、赤ちゃんの食欲や体調に合わせて無理なく調整してください。

中期で新たに使える食材リスト

離乳食中期になると、初期では使えなかった食材が加わります。

  • たんぱく質:鶏ささみ、鶏ひき肉、鮭、ツナ水煮缶、卵黄(加熱)、納豆、カッテージチーズ
  • 穀類:うどん(やわらかく煮て刻む)、そうめん、食パン(耳を除く)、オートミール
  • 野菜:ブロッコリー、トマト(皮と種を除く)、なす、きゅうり、枝豆(薄皮を除く)
  • 果物:キウイ(少量から)、いちご、みかん(薄皮を除く)

初めての食材は小さじ1杯から始め、2〜3日かけて量を増やしていくのが安全です。

離乳食中期おすすめレシピ10選

ここからは、炭水化物・野菜・たんぱく質をバランスよく取り入れた、離乳食中期にぴったりのレシピを10品紹介します。すべて冷凍ストック対応なので、まとめて作って忙しい日に活用できます。

主食レシピ3品

① 7倍粥の基本レシピ

炊いたごはん大さじ2に水150mlを加え、弱火で15〜20分煮ます。粒が少し残る程度に軽くつぶせば完成です。製氷皿に入れて冷凍すれば、1食分ずつ取り出せて便利です。

② 野菜たっぷりうどん

うどん(乾麺15g)をやわらかく茹でて2〜3mmに刻みます。にんじん・玉ねぎ・ほうれん草をみじん切りにし、だし汁100mlで煮てうどんを加えます。とろみが欲しいときは水溶き片栗粉を少量加えてください。

③ パンがゆ(ミルク味)

食パン(8枚切り1/4枚)の耳を切り落とし、小さくちぎります。調乳したミルク80mlを加えて弱火で煮溶かせば完成です。バナナを少量つぶして混ぜるとほんのり甘く、赤ちゃんが喜びます。

野菜・副菜レシピ4品

④ にんじんとかぼちゃのマッシュ

にんじん20gとかぼちゃ20gを柔らかく茹でてフォークでつぶします。だし汁大さじ1を加えて混ぜれば、自然な甘みが広がる一品の完成です。冷凍保存で約1週間もちます。

⑤ ほうれん草と豆腐の白和え風

ほうれん草の葉先(10g)をやわらかく茹でてみじん切りにし、絹ごし豆腐30gとあわせてすり混ぜます。少量のだし汁でのばすと食べやすくなります。鉄分やカルシウムの補給にもおすすめの組み合わせです。

⑥ トマトとブロッコリーのだし煮

トマト1/4個の皮と種を取り除き、みじん切りにします。ブロッコリーの穂先(15g)を茹でて細かく刻み、だし汁大さじ2で一緒に軽く煮ます。トマトの酸味と旨味でだしの味がまろやかになります。

⑦ さつまいものミルクスープ

さつまいも30gを茹でてつぶし、調乳したミルク60mlを加えて弱火で混ぜます。自然な甘みがあるため、離乳食が進まない赤ちゃんにも食べやすい一品です。

たんぱく質メインのレシピ3品

⑧ しらすと大根のおかゆ

しらす10gを熱湯で塩抜きし、大根15gをすりおろします。7倍粥に両方を混ぜ合わせれば、たんぱく質と炭水化物が一度にとれる栄養満点のおかゆが完成します。

⑨ 鶏ささみとにんじんの煮物

鶏ささみ15gを茹でて細かくほぐし、にんじん15gをやわらかく茹でてみじん切りにします。だし汁大さじ2で一緒に煮て、水溶き片栗粉で軽くとろみをつけると、パサつきが気にならず食べやすくなります。

⑩ 鮭とじゃがいものマッシュ

生鮭10gを茹でて骨と皮を丁寧に除き、細かくほぐします。じゃがいも30gを茹でてつぶし、鮭と混ぜ合わせます。だし汁やミルクで固さを調整してください。良質なたんぱく質とビタミンCを同時に摂取できます。

冷凍ストックで離乳食づくりを時短する方法

冷凍保存の基本ルール

離乳食の冷凍ストックを活用すれば、毎食の調理負担を大幅に軽減できます。以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 保存期間:冷凍後1週間以内に使い切る
  • 容器:製氷皿・シリコンカップ・フリーザーバッグを活用
  • 解凍方法:電子レンジで加熱、または小鍋で温める(自然解凍は避ける)
  • 再冷凍NG:一度解凍したものは必ず使い切る
  • ラベリング:食材名と冷凍日を書いて管理する

週末まとめ調理のおすすめ手順

週末に1〜2時間でまとめて作り置きすると、平日の準備が格段に楽になります。

  • ステップ1:7倍粥をまとめて炊き、製氷皿で1食分ずつ冷凍
  • ステップ2:にんじん・かぼちゃ・ほうれん草など3〜4種の野菜を茹でてみじん切りにし、小分け冷凍
  • ステップ3:鶏ささみ・しらすなどのたんぱく質素材も加熱して小分け冷凍
  • ステップ4:食事のときに「おかゆ+野菜+たんぱく質」を組み合わせて解凍

この方法なら、1回の食事準備が電子レンジで3〜5分で完了します。

離乳食中期によくある悩みと対処法

食べない・嫌がるときの対処法

離乳食中期に入ったのに食べてくれない、口を開けないというのは多くのママ・パパが経験する悩みです。

  • 固さを見直す:中期の固さに急に変えると嫌がることがあります。初期と中期の中間のなめらかさから徐々にステップアップしましょう
  • 味を変えてみる:だし汁の種類を変えたり、少量のきな粉やバナナで風味をプラスすると食が進むことがあります
  • 環境を整える:テレビを消して静かな環境で食事に集中できるようにしましょう
  • 無理強いしない:嫌がるときは無理に食べさせず、別の日にまた試してみてください。食事が嫌な体験にならないことが最優先です

アレルギーが心配なときの進め方

離乳食中期は卵や乳製品など、アレルギーが出やすい食材を始める時期でもあります。

  • 初めての食材は小さじ1杯から始め、2〜3日間は同じ量で様子を見る
  • 新しい食材は1日1種類にして、症状が出たときに原因を特定しやすくする
  • 卵は固ゆで卵黄の耳かき1杯からスタートし、少しずつ増量する
  • 症状(湿疹・嘔吐・下痢など)が出たら食べさせるのを中止し、かかりつけの小児科を受診する

2019年に改定された厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」では、アレルギーを心配して食材の開始を遅らせる必要はないとされています。適切な時期に少量から始めることが推奨されています。

忙しいママ・パパにおすすめの離乳食サービス

離乳食宅配サービスの活用

毎日の離乳食づくりが大変なときは、冷凍離乳食の宅配サービスを活用するのも賢い選択です。

ファーストスプーンは、保存料・添加物不使用の冷凍離乳食を届けてくれる宅配サービスです。月齢別(5〜6ヶ月・7〜8ヶ月・9〜11ヶ月・12〜18ヶ月)にメニューが分かれており、離乳食中期にぴったりの商品を選べます。お試しセットは1,520円(税込)で、初めての方におすすめです。定期便なら2回目以降もずっと10%OFFで購入できます。

離乳食が完了したら、次のステップとして幼児食への移行があります。モグモ(mogumo)は1歳半〜6歳向けの冷凍幼児食宅配サービスで、管理栄養士が監修した栄養バランスの良いメニューが届きます。初回お試しセットは10食で2,980円、全額返金保証付きで安心して試せます。

食材宅配サービスの便利さ

離乳食専用の宅配だけでなく、日々の食材を届けてくれる生協の宅配もおすすめです。

コープデリパルシステムでは、月齢に合わせた離乳食用の冷凍食材キューブやうらごし野菜が手に入ります。買い物に行く時間がないときや、赤ちゃん連れの外出が大変な時期に助かるサービスです。

まとめ:離乳食中期を楽しく乗り切ろう

離乳食中期(7〜8ヶ月)のポイントをおさらいしましょう。

  • 食事回数は1日2回、固さは絹ごし豆腐くらいが目安
  • おかゆ50〜80g + 野菜20〜30g + たんぱく質をバランスよく組み合わせる
  • 新しい食材は小さじ1杯から少しずつ、午前中に試す
  • 冷凍ストックやまとめ調理で時短を意識する
  • 食べないときは無理強いせず、固さや味を調整しながら気長に進める

離乳食づくりに正解はありません。レシピ本やこの記事を参考にしつつ、赤ちゃんの様子を見ながらマイペースに進めていきましょう。手作りが難しい日はファーストスプーンなどの宅配サービスや市販のベビーフードを上手に取り入れて、ママ・パパ自身も無理なく過ごすことが大切です。

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